パソコンがどこにでもあり、ビジネスやパーソナルでも必要不可欠になりました。特にサラリーマンは大変です。今の世代の若者たちは、
パソコンが当たり前、携帯電話が当たり前の生活ですが、ちょっと前の世代35歳を境にとたんにアナログの世界の突入します。なせ、35歳か。それは
WINDOWS95の発売に関連します。そう1995年にWindows95が発売され、爆発的にパソコン人口が増えました。それまでは、資料はワープ
ロ、発表は、OHPシートにマーカーで手書きまたはエクセルやワードで作成、図やグラフは貼り付け、メールはtelnet、ネット環境の構築はとても複雑
でかつダイヤルアップ・・・Windows3.1までは、結構大変だったんです。その仕事スタイルの切り替えが迫られたのが今の35歳以上、仕事を覚えた
ときにはパソコンが入っていて、個人で使用していた世代がそれ以下ということで、仕事からパソコンを覚えた世代はどうも使いきれてません。
仕事のために覚えたパソコン・・・。能動的に覚えなかったので、会社で使っている自分の環境からちょっと変わると使えなくなる人もいるのでは・・・。半角
英数から日本語に変えられない。かな打ちしかできない
のに、ローマ字打ちから換えられない。「誰だよ!!カナ打ちに勝手に変えたやつは!!」。ショートカットが出てないとエクセル立ち上げられないんだけ
ど・・・。
ということで、なるべくどこでも同じように仕事ができるよう環境を整えたいという思いを旨に頑張っている私の防備録
です。
統一したパソコン環境を達成する方法は、大きく分けて2つあります。
@Webサービスを利用する
AUSB
メモリ等、持ち運べる外部ストレージの利用
Aで@を利用するタイプもありますが、おおまかにくくるとこんな分類です。
@
は、小さく言うとgoogle
Doc&Spreadsheetなんかです。(最近は、かなり充実してきて、Webデスクトップに近くなってます。)進んだものとして
は、Webデスクトップといわれるもので、Startforceが代表でしょうか。ログインするとパソコンのデスクトップの世界が広がって、その中で作業
します。当然ワープロや表計算ソフトも利用できます。
すべてWebの中で完結します。
上
の画面は、startforceのログイン後の画面です。5年前の旧型パソコンですので、まだアイコンを読み込んでいる最中の画像ですが、このような感じ
でIEやFireFox(この画像はSleipnir)の中でデスクトップが広がり作業をすることができます。
また、データも
ネットストレージでサーバー上に保存できますので、ログインIDとパスワードさえ覚えていれば、手ぶらで移動できます。これは、究極のどこでもMy
PCです。
では、なぜAがあるかというと・・・ハックされる可能性がある。そもそも会社のネット環境が厳しくてアクセスできない。といった欠点もあります。USBメ
モリなら、万が一パスワードを盗まれてもUSBメモリをとられなければ大丈夫である。USB対応パソコンであるなら、中のソフトやファイルを使うので問題
なし。ということです。
(ちなみに、私の会社でもネットアクセスは監視かつ制限がきつく、フリーメールなんかはもってのほか、
あやしいサイ
トもご法度です。一回東レのサイトに行ったのですが、制限されていけません。なぜかと思ったら東レのキャンペーンガールが決定し、水着の女性の画像が
TOPページに掲載しており、妖しいサイトと認識し制限してしまってたという笑えない話もあるくらい厳しい。)
ということで、
USBメモリを使った方法が今の私にはBESTなのではと考えております。それも、USBメモリにデータファイルのみを保存して持ち運ぶのではなく、ソフ
トごと
もって行ってしまおうというのが本趣旨であります。
今は、ソフトも進んでいて、アーク情報システムの出している「BOOT革命/USB
Memory」は、今の環境をまるごとUSBメモリに入れることができ、かつ持ち運びができるという商品です。こうなると、何でもありのような気もします
が・・・
ちなみに私は、「BOOT革命/USB」の初代を所有しています。欠点としては、再起動して、USBメモリから起動しなおさなくてはいけないことです。時
間がかかる!USBの転送速度はそれほど速くないので、起動時間が気になる、または漫画喫茶でちょっと作業をといったニーズからは、はずれてしまいます。
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